ギンポー いちにちのじかんボード
朝・夜の「やること」を時間とセットで見える化したボード。時計の針や、イラストつきの朝夕のタスクが入っていて、簡単にオリジナルのお支度ボードを作ることができる。
まだ時間感覚がない子どもにも時間の流れを分かりやすく説明することができ、子どもだけでなく朝に忙しくて余裕のない親も助かる。特に子どもが幼稚園・保育園に通っているママ・パパのため商品。
- 朝のしたくに時間がかかっていつもバタバタ…
- 子どもが朝に時間を守らずにずっと遊んでいたりテレビを見ている
- 小学校入学を控えた子どもに時間感覚を身に着けさせたい
- 親も朝のタスクに追われて登園が遅れたり忘れ物が多くなる
- お支度ボードを自作しようとしたが挫折した
登園前の支度がハードモードすぎる件について
子どもが保育園や幼稚園に通うようになると、朝の準備が一気にハードモードに突入しませんか…?
子どもは悠々テレビとか見てるんですけど、「そんな時間はないんだ、頼むから動いてくれ」と、いつも懇願する日々です。
分かってるんです。どんなに「早く早く」とか言っても無駄ってことは。それよりも、仕組みを変えなきゃダメってことも分かってる。
本当に、痛いほど分かってるんだけど…。
考える気力がないんだ…
そうだ、お支度ボードを作ろう…ってそんな時間あるか!!
そうやって、いつもいつも先延ばしにして、ついに娘は年長になってしまった。
娘は来年、小学校に入学する。未だにテレビばかり見て私があれこれ言わない限り、1ミリたりとも動かない娘。保育園の準備も、私が中身を揃えたリュックをただ背負っていくだけの娘。
分かってる。娘が悪いわけじゃない。ここまで面倒くさがって先延ばしにしてきた私がすべて悪いんです。
でも、娘は小学校になったら自分で教科書とか準備してランドセル背負って時間通りに学校に行かなきゃならない…!
本当は、園で保育士さんがやってくれているようにイラストを描いたりして、子どもにも分かりやすい「お支度ボード」を作ったほうがいい。その方が絶対いい。それこそ検索すれば作り方も、作るためのイラスト素材も、世におわす賢人達がいくらでもそのノウハウを伝授してくれている。
それこそ参考サイトをブックマークまでして、自分なりに理想のおしたくボードのスケッチまで描いた。それなのに…
作る時間がないんだ…
これを何度も繰り返していました。
眠い目をこすって私が考えていた案はこちらです。手帳の隅になぐり書きなので雑な字ですみません…。
運命の出会い。お支度ボードが作れるセットが売っていた!
まったくの別件で行った西松屋に売ってたんですよね。何ですかこれ!こんな便利なものがあったんですね。不器用なのに無理して自分で自作しようとしてたのが間違いでした。葬儀の時といい、西松屋さんには本当に頭が上がりません。
前置きが長くなってすみません。ここからが商品の紹介です。
必要なパーツがすべて揃ってる!
とにかく感動したのは左側に時計・右側にタスク(やること)という私の理想ピッタリの構成。これだよ!!
時間は自分で自由に設定できるし、タスクの内容も自分で考えなくてもだいたい揃ってる!独自のやることがあればフリーシールもついているのでそれに書けばOK。我が家はチャレンジタッチを利用しているので、「しまじろう」というタスクがあります。
ちなみに、針が自由に動かせる「とけいくん」という可愛いものも入っているんですが、正直こちらは何に使えばいいのかよく分かりませんでした。
なんとなく、とけいくんの針を時間に合わせながら娘に説明していましたが、公式サイトを見てみたらこんな記載が。
①とけいの針をボードに貼るときは、大人が最初に「とけいくん」で針の位置の見本をお子さまに見せてあげてください。
②やることが終わったら、次のやることの時間に合わせて『とけいくん」の針を動かします。
いちにちのじかんボード
時間の経過を視覚的に理解しやすくなります。
すべてのシールがくり返し使える!
私が当初マグネットシートで自作しようとしていたのは「くり返し使いたいから」の一言に付きます。
子どもがちゃんと予定通りできたらご褒美の「できたシール」を毎回貼らせてあげたいですよね?そのうち飽きるとは思うんですが、最初のモチベーション維持のためにはできたシールを毎回貼るのは必須だと思いました。それが紙のシールだとなかなか難しい…!
ただ、デメリットもあって、くり返し使えるシールは子どもが遊んでしまうんですよね…。
せっかく苦労して作ったお支度ボードを、いつの間にか娘に遊ばれてグチャグチャにされてしまいます…子ども的には楽しいんでしょうね。それをまたせっせと元の位置に戻す日々です…。
朝(登園前)・夕(登園後)のスケジュールが立てられる!
私はもっぱら朝のことしか考えていなかったんですが、よく考えれば朝のスムーズなスケジュールは、夜からの準備がものを言います。娘と一緒に夜に持ち物チェックをするなどのタスクを組み込み、前日の夜から連続的にイメージして朝のスケジュールを組むことができました!
もはや、娘より私のほうが「あと何やるんだっけ…」と毎日の指標にできて助かっています。
結果的にどうなった?
まだ導入して間もないですが、「娘が朝にテレビをいつまでも見続ける」「テレビを強制的に消すとめっちゃ怒る」みたいなことがなくなった気がします!
「じかんボード見てみて?もう歯磨きの時間だよ!」などと説得すると、渋々ながら以前より少し切り替えが早くなったというか。低すぎるハードルかもしれませんが、我が家的には本当にこれだけでも大進歩なんです…!
これから少しずつ、自分ひとりで時間を見ながら支度ができるようになってくれたら嬉しいなと思います。
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