絵本「ようかいのもり」シリーズ
妖怪たちが頼りにしているお医者さんである「たぬき先生」を主人公にした絵本。たぬき先生のもとには、さまざまな妖怪たちが悩み相談にくる。絵柄がかわいく、文章も短すぎず長すぎず、寝かしつけにもちょうどいいボリューム。
1作目:ようかいのもり たぬきクリニック
2作目:ようかいのもり まっくらまつり
3作目:ようかいのもり にょろりびようしつ
- 子どもが妖怪に興味しんしんだけど、怖すぎる絵は苦手
- 小さな子どもにも読める怖くない妖怪の絵本がほしい
- 子どもを寝室に誘うために長さがちょうどいい絵本を探している
このグッズのエピソード
怖がりの子どもに安心して見せられる妖怪の絵本がほしい!
5歳の娘が最近ハマっているのがなんと「妖怪」。
でも、妖怪の絵本って絵柄がリアルなものが多くて小さい子が読むには怖すぎる気がしませんか?
怖がりの子どもでも読める妖怪の絵本はないだろうか?と図書館で探したところ、司書さんに教えていただいた絵本がこちらでした。
妖怪なのに怖くない!かわいいキャラクター
ストーリーでいうと「たぬきクリニック」の続編が「まっくらまつり」となります。主人公は「たぬき先生」という妖怪のお医者さんで、色々なトラブルを解決してくれ、妖怪みんなから慕われている先生。
ろくろっ首、河童、から傘おばけ、ひとつめ小僧、提灯おばけ、一反もめん、ぬりかべ…などなど、様々な妖怪が登場しますが、なんとみんな可愛い!
基本的に妖怪がたぬき先生に相談に行く…という設定なので、人をおどろかせたりしないからでしょうか。妖怪に怖いイメージがないので楽しく読み進められます。
圧倒的な画力&寝かしつけにちょうどよいボリューム
絵の密度がとにかく高い。1ページ1ページ丁寧に描かれている感じがして、すごく素敵です。絵柄があたたかいのでほっこりします。
うちの娘は寝る前に絵本を2,3冊読んでいるのですが、うっかり長過ぎる絵本を選ぶと親の負担が大きいし、短すぎると子どもの満足感がない…というジレンマがあります。この絵本は長さもちょうどよいのが嬉しいところ。
また、作品を読み進めていくと、セリフの端々に前作のエピソードを盛り込んでくれているのがわかり、「つながっているんだなぁ」と嬉しくなります!
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